<自己負担には上限額>
 
4月13日      おはようございます
 
高額療養費制度はとても大切ですが、どんな時でも有効なわけではありません。
例えば一般的な所得の場合1か月の窓口負担が8万100円より少なければ対象外です。
最近はガンの手術後に抗がん剤や放射線などの通院治療が半年、1年と続くケースが増えています。
月6万円の窓口負担が1年続くと計72万円ですが、毎月の金額は高額療養費の対象外なので多数回該当にもなりません。
ガンの治療は様々ですが、このようなケースが続くと経済的にも大きな痛手です。
 
まずは貯蓄が十分あるか、勤務先の医療保険に付加給付の制度があるか確認しておきましょう。
 
心配なら、ガンと診断されたら給付金で100万円などまとまった金額が受け取れる民間のガン保険に入るのも、通院治療に
備える選択肢です。
 
公的医療制度も素晴らしい制度ですが、給付条件などがなかなか難しく、上手な制度利用をされる方もおられると聞きますよ。
完璧な制度ではないので、民間の医療保険も検討に与えうると思いますよ。
 
くれぐれも、保険ですべて賄おうとせず最低限の保険に加入することをお勧めします。