<揺るがぬ金の魅力>
2月14日     おはようございます。
金は、国際的に政治環境が不安定な状況や株式などの金融市場が波乱に巻き込まれた際に値を上げる「有事の金」として知られています。なぜ金が選好されるのでしょうか。
① 金には発行体株や債券はなどの「金融商品、誰かの信用に基づいて発行され、発行者の信用が揺らぐと価値がなくなる」がない
② 希少性、絶対量が限られている事で価値が認められている。
③ 波乱に際し、為替市場と同じように国際的に市場が整備されている
金はドル建てがが基本で、世界中で共通の価値が認められ、換金しやすい事や流動性が高く、いわば金は「国籍のない通貨」とも呼ばれている。
いいことばかりでなく、利息や配当を生まない点や、値下がりする価格変動リスクもあります。
よく自分の経済環境を考え、現物商品を選んでくださいね。
これは日経ヴエリタスを参照させていただいています。