<投信高値づかみしない>
5月13日     おはようございます
来年から積立NISA「少額投資非課税制度」が始まることもあり、毎月決まった日に同じ金額で投信を購入する積立投資が注目されている。
保有者の平均損益はDC向けの投信で高くなりやすい
「3月末までの10年間の年率、カッコ内は基準価格騰落率」
           一般向け         DC向け
        アクティブ型  インデックス型   アクティブ型   インデックス型
国内株 ▲3.03%     0.01%   3.78%    3.85%
投信  「▲0.04%」  「0.15%」   「▲0.01%」 「0.43%」
海外株 ▲2.32%    4.21%    7.39%     7.91%
投信  「1.54%」    「3.55%」   「2.75%」   「3.89%」
「注」モーニングスター調べです。
投信は一般に、市場環境が良くて価格が顕著に上がっている時に、購入する人が増える、もっと上がりそうだと期待し、証券会社や銀行も勧めやすくなる。
こうした「高値ずかみ」「安値売り」をした人が多ければ、保有者全体で見た平均損益は価格帯ごとにどれだけの量が購入・売却されたかを計算して求める。
注意していただきたのが、金融専門会社「銀行・証券会社等」の無料案内会などで「すぐに」購入はせずゆっくりと勉強して自己責任で行動される事をお願いします。