<運用お任せ「ラップ口座」残高急増>
5月19日 おはようございます
ファンドラップが急増している背景には金融機関側の事情があります。
短期間に投信の買い替えを促し、販売手数料を稼ぐ回転売買が金融庁から問題視され、その代替策として拡販が進んだと思います。
ただコストは総じて高く、個人投資家はその点を熟慮したうえで
と投資を判断すべきでしょう。
相対的にコストが低いロボアドも、国内の手数料水準は米国とくら
べれば、まだ高いという見方もできます。
ファンドラップにかかる手数料
直接コスト 間接コスト
合計で
投資顧問料 + 信託報酬 = 2~3% 程度
+
口座管理手数料
このラップ口座は、素人の投資家にとって手っ取り早い投資の
仕方かもしれませんが、案外手数料が高く、どこでお願いしたら良いのか選ぶのが難しいと思いますよ。
できれば、専門家「金融機関ではなく」にご相談をしてから決められる事をお勧めします。