<公正証書遺言書作成の流れ№2>
6月25日     おはようございます
※ 専門家を間に入れるケース
以上の流れのように、公正証書遺言は本人が公正役場に出向いて公証人と検討しながら作成できるが、最近では専門家を入れるケースも増えている。
例えば、
①  財産が多い
②  相続において懸念事項があるといった場合
上記の場合は、あらかじめ争族対策を専門家に相談することもある。
その一環として公正証書遺言作成に当たっての助言を求めることも効果的といえる。
専門家への相談料や手数料は発生するものの、事前に十分に検討を重ね、法的な考慮もなされた、ほぼ完成形に近い原案が作成できる。
また、必要な資料も教示してもらえます。
さらに、身内でなく守秘義務を順守してくれる証人として、専門家に証人を依頼することができるのも大きなメリットです。
なかなか、難しい内容なので専門家に依頼されて確実な公正証書遺言を作られる事を願います。