<間違いだらけの外貨投資>

7月2日   おはようございます

※ 高金利の大いなる誤解

外貨投資の第一の魅力は、もちろん高い金利です。
例えばFXで多くの業者が扱っている通貨の中に、トルコリラや南アフリカランドといった政策金利が7%程度の高金利通貨があります。

「こうした通貨は、相場の値上がり「キャピタルゲイン」は期待せず
、高い利回りのメリットを享受できればよい。

だから割高、割安いったことは気にせず、長期保有しておけば
問題がない」

こんな考えを持っていたら、それは大いなる誤解です。

※  インフレに要注意

高い利回りの背景には、基本的にインフレ「物価上昇」があります。
インフレだとモノの価値が上がります。
その反面、通貨価値は相対的に下がってしまうのです。

つまり国内経済のインフレを背景とする高金利通貨は、中長期的
に見ると、値下がりする可能性が高いのです。

よく素人の方は、目先の高金利につられて購入されるケースが多々あるようですが、投資に対する考えと、自己責任において
可能な金額内で行うことをお勧めします。

特に、専門家「金融機関のお勧め=金融機関の儲けの良い商品
」が多いと思いますよ。

できれば、セカントオピニオン的に相談可能な専門家にご相談ください。