<高齢者の財産、信託で管理>

8月7日    おはようございます

「信託」を使った高齢者の財産管理が注目されています。
悪質商法の標的になったり財産を不正使用されたりする高齢者
が後を絶たないからだ。
信託を使えば本人の為に財産を保全しつつ、相続対策に使うこともできる。

家族に任せても安心できない。
成年後見制度では「親族後継人の財産の不正流用が大きな問題になっている。

これらの問題に対処する仕組みが信託だ。
信託とは金銭を信頼できる人「受託者」に移して管理サービスを受ける契約の事。

信託財産の使途や出金を受託者である信託銀行がチエックする為、悪質業者に巻き込まれたり、財産を不正使用されたりするリスクを大幅に減らせる。

※ 高齢者の財産管理で気を付ける事

① 本人の為になる使い方をする
② 家族が不正に流用しないようにする
③ 悪質業者に巻き込まれないようにする
④ 相続、贈与など承継を意識する

以上のように「高齢者の財産」については色んな問題を抱えていますので、早いうちに「本人がしっかり考えられるうちに」家族でご相談しながら、専門的な難しいところは専門家に相談してくださいね。

ご質問は「メッセージ」でご相談くださいね。