<高齢者資産の円滑な相続、活用に向けて> 
 
9月1日      おはようございます
 
高齢者の資産管理にまつわる悩みは、資産内容のみならず
本人の健康状態や家族の状況などによって様々だ。
 
事例1  独身の女性が姪に資産を相続させたい場合
● 70歳代女性で同居家族一人暮らし
 
未婚で一人暮らしの女性。高齢の兄と妹がおり、妹には長男、
長女「甥と姪」がいる。
金融資産5000万円と自宅マンションを兄と妹ではなく、日ごろ世話をしてくれる姪に相続させる事を希望。
 
〇 増加が予想される「おひとりさま」の相続
  具体的な対応策
 
  ① 遺言書の作成
  ② 生命保険の活用
  ③ 養子縁組がある
 
〇  本人のライフプランを描くことが先決
 
③の対応策として挙げる姪との養子縁組は、姪を直系卑属
として法定相続人にする方法だ。
基礎控除のほか生命保険金の相続税非課税枠の適用を受けることができる。
甥や姪は相続税は2割加算となるが、養子となることでその対象から外れる
 
以上のように、具体的な例を見ていただくと、すごく分かり易くなると思いますので、今後参考にしていただければと思います。
 
何か、悩まれている事があれば「無料相談」をご利用くださいね。