<奨学金利用、子供任せにしない>
 
9月18日    おはようございます
教育費が足りない場合は奨学金の利用も選択肢です。
大学や地方自治体などに様々な奨学金制度がありますが、募集人数や受給条件などから利用しやすいのは日本学生支援機構の「貸与型」です。
同機構は今年度から返済不要の「給付型」も始めましたが、こちらは低所得世帯などが対象。
貸与型だと大学に通う場合で最高月12万円まで借りられます。
その場合、4年間利用すると元本だけで500万円以上の返済が必要です。
社会人になりたての一人暮らしでは、初任給から返すのは難しいでしょう。
子供だけに任せず、親子で話し合い、利用の可否を決めましょう。
※ 教育資金を金融商品で備えるには
名称       長所              短所
学資  満期まで保有すると元本  解約などで元本割れする
保険  以上に資金が増える商品  低金利で取り扱い商品が
      がある               減少
預貯金 元本割れしない      低金利で増えにくい
投資  元本以上に資金が増える 元本割れで必要な時に資金
信託  可能性がある      が不足する可能性がある
教育資  祖父母から孫などへ  教育資金以外に利用できず
金贈与  1500万円まで非課税 祖父母の老後資金が不足
     で贈与できる      しても払い戻しできない
以上のように、大学へ進学するにも相当な教育資金が必要な
時代になりました。
また、地方から都会の大学へ行くようになると学資だけでなく生活費「本人のアルバイトはしてもらうとしても」が相当額必要になりますので、奨学金制度は利用される事をお勧めします。
その為には、奨学金制度の内容を詳しく調べてもね分かりにくいことがあれば、是非「無料相談」をご利用くださいね。