<掛金月額5000円から上限は職場によって差>
10月2日    おはようございます
iDeCoの掛け金の拠出限度は職場によって異なっている。
● 公務員    
公務員の公的年金は、国民年金と共済年金に職域加算が上乗せされて3階建てになっていたが、2015年に共済年金が厚生年金と一元化れたのに伴い職域加算が廃止され、代わりに「年金払い退職給付」が新たに設けられたといえ、公務員が退職後に受け取れる年金の水準は下がることになる。
● 主婦
今年から、専業主婦など国民年金の第3号被保険者もiDeCoに加入できるようになった。
収入がない、あるいは少なく所得税、住民税を納めていない人
はiDeCoの税制優遇はなく、配偶者の税負担が軽くなるわけでもない。
だからと言ってiDeCoを利用する意味がないわけではない。
● 自営業
iDeCoのメリットを最も享受できるのは自営業者などの国民年金第1号被保険者だ。
国民年金の保険料を払っている人は、iDeCoの毎月の掛け金が額の上限が最高である。
※  iDeCoの掛け金の拠出限度額
加入者 
掛金上限額「月」
       確定給付付  企業型確定
       企業年金   拠出年金
会社員    あり       あり   1万2000円
       あり       なし   1万2000円
       なし       あり   2万円
       なし       なし   2万3000円
自営業者など「第一号被保険者」      6万8000円
公務員                  1万2000円
専業主婦、夫「第3号被保険者」    2万3000円
以上、それぞれの職場によって金額がことなっているので
注意してiDeCoを利用される事をお勧めします。
何か、分からないことがあれば「無料相談」をご利用くださいね。