<非課税枠を使えず要注意>
 
10月6日     おはようございます
 
孫を死亡保険金の受取人にする場合はかなり注意が必要です。孫は原則、法定相続人ではないからです。
死亡保険金には「500万円×法定相続人」分の非課税枠があります。
さらにデメリットが発生する場合があります。実際に合ったケースを
紹介しましょう。
 
6人の孫を死亡保険金の受取人にしたうえ、毎年、贈与税の基礎控除「年110万円」の範囲内で孫全員に3年間、生前贈与をしていたと言うケース
 
被相続人の祖母は死亡保険金の非課税枠を計算する際、孫にも
非課税枠があると誤解していました。
また、孫への生前贈与は死亡前3年以内の贈与であっても相続財産に足し戻されないと思い込み、ダブルで節税効果があると考えたのです。
 
ところが死亡保険金も含め、財産を相続したり遺贈されたりした人に対して、被相続人が死亡前3年以内行った贈与は相続財産に加算されます。
さらに孫は1親等の血族でないため、相続税が2割加算されたのです。
 
相続税の節税対策に孫に生前贈与する人が目立ちます。
 
しかし孫を死亡保険の受取人にしても非課税枠が使えないうえ、本来は相続税に関係のない孫まで課税される結果になりかねません。
生兵法はケガのもと、相続税に詳しい専門家に相談しながら進めましょう。
 
何かわからないことがあれば「無料相談」をご利用くださいね。