<為替の謎、3つの理屈>
10月16日 おはようございます
10月10日の朝鮮労働党創建記念日では、北朝鮮が挑発行動
に出ると事への警戒感強まっていた。
個人投資家としても無関心ではいられなかった。
同国をめぐる情勢が緊張すると円高が進みやすく、それが株安
要因になるからだ。
ただ日本にとっても脅威になる出来事が円買いをまねく点は不可解。為替市場最大の謎ともいえる。
※ 市場混乱時に円が買われる3つの理屈
日本は
1)デフレが続いてきた
↓
デフレの国の通貨価値は長期では上がりやすい
↓
円を持っておけば無難か
↓
円買い、外貨売りが妥当
2)金利が極めて低い
↓
低利で借りた円で高金利通貨を買っている人は多い
↓
高金利通貨はリスクが高く手放した方が安全
↓
円買い、外貨売りが妥当
3)海外に巨額の資産を保有
↓
手元に現金で置いたいた方が安心だと考えるはず
↓
海外資産を売って日本に退避させるだろう
↓
円買い、外貨売りが妥当
以上のように、経済、金融だけではなく海外の政治、国家間の
争い「カントリーリスク」などで為替は日々変動していますので、海外
資産をお持ちの方はそれを売買するときに大変影響される事が
多いと思いますので是非、専門家に相談しながらされる事をお勧めします。
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