<金利高め「3か月」多く>

11月2日     おはようございます

退職者向けに通常の定期預金に比べて高い金利を設定しているのが「退職金専用定期預金」だ。

多くの金融機関が取り扱っていたが、超低金利が続く中、昨年
2月にみずほ銀行が、今年9月末にはふくおかフィナンシャルグループ
の3行「福岡、熊本、神和銀行」が取り扱いを停止した。

ただ、一部の地方銀行は継続している。

注意が必要なのは、多くの銀行には「退職金専用プラン」といった名称で、定期預金預け入れと投資信託の購入を組み合わせるセット商品があることだ。

しかし、銀行で投資信託を購入すると一般的に1~3%程度の
販売手数料がかかる。
定期預金で3か月間だけ高金利が適用されても、投信の販売手数料がかかり、利息分が飛んでしまうことにもなりかねない。

以上のように、表面的にはお得な商品がありますがよく検討しないと、後で大変なことになりますよ。
まず、退職金が出たら普通預金口座に入れて、専門家に相談しながら急がず考えたらよいと思いますよ。

よろしければ「無料相談」をご利用くださいね。