<住宅ローン失敗を避ける>
 
11月29日      おはようございます
社宅の退去期限や子供の入学などで立春に向けて転居先を探す場合、理想の住まい探しばかり目を向いてしまい、後で住宅ローンの返済に苦しむことのないようにしたいものです。
※ 住宅ローンを組む際に知っておきたい「3つのポイント」
① 借りてもよい額
「借入限度額は年収の5倍、あるいは年間の元利返済額は年収の25%までなら大丈夫」といった目安をよく耳にしますが、すべての人に当てはまる目安ではありません。
借りてもよい金額を算出する基本は生涯の年間収入「手取り額」と年間支出額の見極めです。
② 金利変動に耐えられるか
住宅ローンには大きく分けて3つの商品タイプ「変動型、固定期間選択型、全期間固定型」があります。
これは、今後の経済見通しを考え選択しなければならないので、簡単に目先の低金利に惑わされないように気を付けましょう。
③ 自己資金は諸経費+2割
新築のマンションも戸建ても買った後は徐々に時価が下がるのが一般的です。
何らかの理由で返済ができなくなった場合、売却した資金で債務を返済できれば良いのですが、それができないと大変なことになります。
以上のように、業者に勧められるままに住宅ローンを組むことのないように、これら「3原則」を押さえて後悔しないように資金
調達を目指しましょう。
一生に一度かもしれない、買い物ですので、より良い専門家に
ご相談しながら進めることをおすすめします。