<相場のクセ 根拠ある>
12月31日    おはようございます
投資の世界にはアノマリーと言う言葉があります。
直訳すると「異例」「例外」といった意味です。
確たる根拠はないけれども、高い確率で起きるとされる相場の基礎や経験則をいいます。
暮れになる株式市場の参加者がよく話題にするのが十二支にちなんだ新年相場予想です。
猿酉「さるとり」騒ぐ戌「いぬ」笑い、などと格言にし、来る年の相場を心配したり楽観したりします。
過去のデーターに基づき、専門家らが折に触れて話題にするのが
、株価変動の季節性です。
おおまかに言えば、11月から4月にかけて株価はよく上がり、5~10月は停滞します。
まず日経平均が連動しやすい米国の株式相場との関係です。