<人生100年年金活用を再考>
 
1月10日      おはようございます
 
長寿化が進み「人生100年時代」現実味を帯びている。
 
安心して老後を過ごすには、終身で受給できる公的年金を最大限に活用することが必要だ。
 
年金を増額できる受給開始年齢の繰り下げや厚生年金の長期加入などがカギとなる。
 
※ 70歳開始42%増
 
長寿対策で有効なのは繰り下げだ。1か月遅らせるごとに年金額は0.7%ずつ増え、最も遅い70歳を選べば42%多くなる。
65歳からしばらく無年金でしのぐ必要があるが、長生きすれば有利だ。
 
特に、老後資金の確保がより切実なのは自営業者だ。
 
基礎年金しかなく、保険料を40年間納めた場合でも、夫婦
合わせても月額約13万円だ。
実際には満期納付していない人が多く平均受給額は一人約5万1千円だ。
 
満額に達していない場合、基礎年金は60歳以降も5年間は任意加入可能だ。
特に注意はあくまで、日本財政が大丈夫である事が前提ですので熟慮して決めてくださいね。