<高齢者に負担/投資は選択肢増> 
 
1月14日     おはようございます
 
2018年も家計をめぐる税制や社会保障などの制度改正は少なくない。
高所得層は増税、保険財政が厳しい医療と介護は一部の高齢者の自己負担がさらに重くなる。
 
※ 2018年の家計をめぐる主な制度改正
 
● 医療、介護
 
〇 高額医療制度の上限額引き上げ「8月」
 
70歳以上で現役並みの所得の人は自己負担の上限額が上がる。
年収約1160万円以上は約3倍に
〇 介護保険の高所得者の負担増「8月」
 
現役並みの所得のサービス利用者の自己負担を3割に引き上げ。
約12万人が対象
 
● 資産運用、金融商品
 
〇 つみたてNISA開始「1月」
 
年間40万円を上限に低コストの投資信託に積み立て投資する。
一般NISAとどちらか一方を選択
 
〇 一般NISA、初めて非課税期限「12月」
 
売却するか、課税口座または翌年の一般NISAの枠に移し替える。
 
以上のように、所得の高い高齢者には厳しい年になりそうですね。
これからの時代は、毎年のように変わる税制、社会保障制度をしっかりと勉強して生活しないと損をしますよ。