<高齢者向け運転見守り拡充>
 
1月18日     おはようございます
 
警察庁によると交通事故の死者数は減少傾向だが、65歳以上の占める比率は2016年度で55%と10年前に比べ11ポイント上昇した。
 
年を重ねるにつれて認知、判断、操作などが遅くなり重大な運転事故を招きやすい。
 
損害保険会社は高齢者の事故多発を受け、高齢の親を持つ子供も視野に入れた運転支援、見守りサービスを拡充している。
 
事故発生時の対応や危険運転の警告、運転診断の表示が柱だ。
 
高齢者に運転免許証の返納を促す動きもあるが、安全運転の
期間が少しでも長くなれば生活の質が向上するし、保険会社は
保険金の支払い増を抑制できる。運転記録を通じ、親子が運転
について会話する効果を期待している。
 
シルバー時代になると、運転操作にもいろいろと支障が出る事も多くなるので色んなリスクを専門家に相談しながら生活することを期待します。