<資格取得を補助、今年から拡充>
 
1月22日    おはようございます
 
シニアになっても、会社にお勤めしていれば、雇用保険に入っていれば、教育訓練給付金制度が使えます。
 
教育訓練給付制度は雇用保険が資格取得などにかかった費用の一部を支給してくれる制度で、語学など一般的な勉強も対象となる「一般教育給付」と、看護師や社会福祉士などより専門的な高い資格を対象とする「専門実践教育訓練給付」の2つがあります。
 
2018年に給付が拡充したのは「専門」の方です。
これまで給付率は費用の40%で上限額が年32万円でしたが1月から給付率が50%、上限額は年40万円に上がりました。
 
「専門」の給付は初めて使う人なら、一定条件を満たし雇用保険に加入していた期間が2年以上あればOKです。
 
在職者も退職後1年以内の人も対象になります。
 
以上のように、定年真際のシニアのかたでも利用可能ですから、今後の生き方として参考にされる事をお勧めします。
 
ちなみに、私も、2003年53歳ぐらいにこの制度を利用して現在利用している「ファイナンシャルプランナー」の資格を自費なしで
取りましたよ。
できれば皆さん方も利用される事をお勧めします。