<個人の所得税どうなるの?>
 
2月13日    おはようございます
 
個人が払う所得税の仕組みが変わります。
課税対象を計算するときに差し引ける控除が見直されています。
 
2018年度の税制改正で、給与にかかる所得税を計算する際に課税対象から外す「給与所得控除」の枠が少なくとも10万円、20年から引き下げられる予定になりました。
同時に誰もが使える「基礎控除」が10万円、拡大します。
 
給与所得控除の上限も見直されます。
今は年収1000万円を超える人は220万円が控除の上限です。
改正後は、子育て、介護中の世帯を除く年収850万円超の人の上限が195万円に引き下げられます。
給料をもらう人の約4%が増税となります。
 
一方、自営業者やフリーランスは基礎控除が引き上げられるだけ
なので、減税です。
 
以上のように、自営業者やフリーランスの私は減税でいいのですが、大多数の給与所得者は、確実に源泉された上に増税という
ことなので、よほど勉強して節税「色んな税金に対する制度」をしていかないと損をしますよ。
 
確定申告の時期ですので専門家に相談されて確定申告すれば
税金が還付される事がありますよ。