<増える中高年女性の貧困に光を>
2月27日    おはようございます
安倍政権のもと「女性活躍」がうたわれ、女性の幹部登用や再就職に光が当たるようになってきたが、だが、見落とされいていることがある。中高年女性の貧困の問題だ。
日本の女性のライフスタイルはこの数十年で大きく変わった。
今の年金受給世代はほとんどの女性が結婚し、主婦になり、
離婚しなかった。
2010年時点で65歳以上の高齢者の内、夫がいる人「死別を含む」は91%。未婚、離婚は9%にすぎない。
しかし、今の40~50代は違う。一度も結婚しない人が増え
たし、離婚も珍しくなくなった。
彼女らが70~80代になる2050年には、高齢者の内夫がいる人「死別含む」73%に減り、未婚、離婚が27%に増える。
ではどうしたらいいかというと、税方式の基礎年金の導入など抜本的な年金改革が不可欠だろう。
それが難しいなら生活保護が急増する前提で福祉の制度設計が必要になる。
こういったことを、政府がやっていかないと将来は暗いと思います。
今から自分のことは自分で考え、実行していかないと楽しい老後人生が歩まれないと思いますよ。
その為には、専門の方にご相談しながら着実に行動されることをお勧めします。