<就業不能保険注意点は >
2月28日     おはようございます
就業不能保険は病気やケガによって入院したり在宅療養をしたりして、一定期間以上働けない状態が続くと給付金を受け取れる保険で生命保険会社が扱っています。
病気やケガに備えるには医療保険が一般的で、治療費などの支出に増に備えられます。
一方、就業不能保険は働けなくなることによる収入減にも対応できるとして注目を集めています。
似たような名称の「収入保障保険」もありますが、死亡したり
高度障害を負ったりする年金形式で保険金を受け取れる全く別の商品です。
就業不能保険で誤解が多いのは給付金を受け取れる条件
商品名から現在の仕事ができなくなったり、病気やケガの影響
で収入が減ったりすると給付金が受け取れると勘違いしがちで
す。
※ 実際は医学的な見地から医師が「働けない状態である」と
  診断することを条件とするのが一般的です。
※ 収入減は原則、支払い条件ではありません。
※ 加入できる人や、給付金を支払う対象となる病気なども商品ごとに異なります。
以上のように、商品名だけで、自分のイメージで給付金が貰えるという錯覚だけは注意しましょう。
特に専門家にも保険の営業の人柄にも注意して自己責任で加入しましょう。