<登記が阻む日本の成長>

3月18日     おはようございます

政府は今国会に、土地所有者が不明でも公益性の高い事業に利用権を与える新たな法案を提出予定だ。
だが、それだけでは根本的な解決にならない。

そもそも「迷子の土地」がここまで増えた原因は今の登記制度にある。

「迷子の土地」は煩雑な登記制度も原因だ

「相続時に求められる書類等」
① 死亡者の出生からすべての戸籍「除籍」住民票「除票」
② 相続人全員の戸籍と住民票
③ 固定資産の評価証明書
④ 住所表示変更があった場合の証明書
⑤ 遺言状もしくは遺産分割協議書、印鑑証明
⑥ 登記申請書「代理申請なら委任状」
⑦ 登録免許税「評価額の1000万円なら4万円」

このほか交通費や郵便代。
弁護士や司法書士に頼めば、費用が数万円~数十万円

シニア世代の方達は、近い将来不動産を所有されていると配偶者やお子さんにこういった問題が起こるので十分今の内からお話をしておかれた方がスムースに事が運ぶと思いますよ。

中々、相手からお話しされる事は難しい問題ですから?

また、専門家を間に入ってもらってお話しする事もいいかも
しれませんね。