<住宅ローンの保証量とは>
 
4月1日      おはようございます
 
金融機関は住宅ローンの貸倒リスクを避けるために保証会社を利用します。
その際に借り手が負担する費用が保証料です。
 
借り手がローンを返済できなくなると、保証会社が代わりに返済「代位弁済」します。
 
しかし、代位弁済されたからといって借り手の返済義務がなくなるわけではありません。
 
今度は保証会社への返済義務が生じ、返せなければ担保に入れている土地、建物を売却し、返済資金に充てることになります。
 
保証料は借入額の2%程度が一般的です。
最初に一括で支払う方法と、借入金利に0.2%程度上乗せして毎月支払う方法の2通りがあります。
 
金融機関のウェーブサイトにある住宅ローンシュミレーションを使えば、諸経費も試算できます。
 
住宅ローンは適用金利だけで比較しがちですが、保証料や事務手数料などの諸経費を含めて総合的に判断しましょう。
 
住宅は人生でも大きな買い物なので、よほど注意して購入される事を望みます。
特にローンのことばかりでなく税制「親からの贈与とか住宅ローン控除」など節税できることも重要ですので専門家に相談しながら進めることをお勧めします。