<働き方改革、残業代の行方>
 
4月30日    おはようございます
 
働き方改革で早く退社できるようになったのに真っすぐに家庭へ帰らず、ふらふらと街で時間をつぶす「フラリーマン」が話題です。
 
政府は今月、働き方改革法案を閣議決定しました。
法案通りに可決、成立するとどんな理由があろうとも年720時間が上限になります。
フラリーマン化以上に働く側を悩ます問題もあります。
それは残業代の現象です。
 
とはいえ、所定内賃金だけでは家計がまかなえない世帯は多く
、残業代は今も貴重な収入源です。
そんな会社員には残業削減は一大事。
「結局得するのは残業代を減らせる会社側ではないか」こんな不満が残業削減の取り組みにブレーキを掛けています。
 
過労死などの問題から「働き方改革」の制度改革が始まった事も、それぞれ家庭環境によっては残業代がすでに生活給となって、住宅ローンなど組まれている人たちには相当応える人達も出てきそうだと思いますよ?
 
会社では副業を認める会社も増えてきていますがそれが本当に
いい事なのでしょうか問題が残りそうな気もしますよ。