<ESG投資個人も注目>

5月19日      おはようございます

最近、目にすることが多くなった「ESG投資」というキーワード
環境や社会問題、企業統治への取り組みを評価して投資先の
企業を選ぶ手法だ。

これまでは機関投資家が中心だったが、個人投資家にもじわり浸透し始めた。
企業の情報開示が活発になったほか、投資信託や債券などの関連商品が徐々に増えているためだ。

ESG投資は環境、社会、統治の英語の頭文字を熊合わせた
造語だ。
この3つの基準を使って企業活動を分析し、より優れた企業に投資する。

※ ESG投資が重視する取り組み

① 環境   地球温暖化対策

省エネ

生物多様性の保護

② 社会   女性活躍の推進

ワークライフバランス

健康や安全対策
③ 統治  法令順守

取締役会の構成

ステークホルダー「利害関係者」に対する責任

以上のように、2015年に地球温暖化対策の国際的枠組み
「パリ協定」が採択され、二酸化炭素の排出規制が厳しくなる
など、環境対応が企業価値に直結するようになった。

残念なことに、アメリカのトランプ大統領は「パリ協定」から出てしまい、これからどうなっていくのか大変な時代になりそうです。

皆さんも、少しでも投資に対して「ESG投資」を考え、行動
される事を期待します。