<相続を巡る3大勘違い>
12月30日、こんにちは

相続対策でまだ必要ないと考えている人の話を聞くと理由は
大体この3つに分類されると思います。

① 「うちは大した財産が有りませんから」

② 「うちは長生きの家系だから」

③ 「うちは兄弟みな仲がいいから」

上記の3つの理由のようです。

具体的に、①の理由で実母親が亡くなるまでにしたことは、すぐ上
の兄貴が母親の介護をしていたので、兄の住む家の3分の1が母の
名義だったので、相続時精算制度「贈与税がかからない」で早くに
手続きをして兄と兄嫁の名義に変更しました。
その後母が亡くなり、昔住んでいた土地「母名義」の上に他の兄2人が家を建て住み、その後賃貸で金儲けをしていました。

その後、相続が発生「母が亡くなり」し分割協議で、もめごとが
3点発生し、

① 相続時精算課税制度を使った分の特別受益。

② 兄二人の、建物は自分で建て、土地は母の分「土地の固定
資産税を一切払っていない分」の特別受益

③ 40年近い古い家の解体費用は上2人の費用で解体問題
上記のように大した財産はないのですが、土地、建物の分割は
大変難しく、弁護士を立て、裁判所に調停をお願いして進めて
いますが、
大変多くこういった案件があり時間が大変かかりますよ。