<老後破産「貯金簿」で防げ>

6月13日     おはようございます

日本人の平均寿命は延び続け、今や男性の4人に1人、女性の半分が90歳まで生きる。100歳以上の人口が2050年には9倍近く増えるとの予測もあります。

家計も長期の収支計画を立てないと貯蓄が底をつきかねない。
重要なのは金融資産の残高を把握して定期的に増減を確認し、残高がゼロになるのを防ぐこと。多くの人が定年を迎える60歳からの家計管理術を専門家に助言を求めている。

※ 「貯金簿」をつけて金融資産の残高を把握

金融商品     商品の種類     18年3月末時点

預金    夫     普通、定期預金     253万円「▲45万」

妻     普通、定期預金    300万円「▲100万」

保険    夫     養老保険        105万円「5万」

妻     個人年金保険     220万円「10万」

株式、投資  夫    株式         110万円「10万」
信託         投資信託        170万円「20万」
「いずれも時価」 妻   個人向け国債      50万円「50万」

資産合計       1218万円「▲50万」

 

「注意」  金額は一例。60代夫婦を想定、カッコ内は前年比の増減
▲は減少

以上、老後の資産運用「金融資産」よく定年になってから考えればと言われる方が多いようですが、その時点では結果が出てしまっていますのでどうにもならないという方達が多いようです。

少子高齢化の時代であり、日本の財政が厳しい折、できるだけ早いうちから老後の資金計画をされる事をお勧めします。

それが、将来の安心、安全があってこそ余裕のある人生が
過ごせることになると思いますよ。