<年金、物価上昇でも据え置き>
6月24日        おはようございます
6月15日は4~5月分の年金の支給日だった。
今年度分としては初めての支給に対し、「また手取り額が減った」物価が上がっているのに年金は増えないのか」などと不満まじりの感想を抱いている人もいるだろう。
※ 2018年度の年金額の例「65歳からの月額」
●自営業者「1人分」       国民「基礎」年金
40年間保険料          6万4941円
 払った場合
●モデル世帯の夫婦    国民「基礎」年金    厚生年金
    平均賃金で40年   6万4941円   9万1395円
    間会社に勤務  
    その間ずっと         6万4941円
    専業主婦
               合計 22万1277円
※   年金額はこう決まる
● 始めて受け取るとき「原則65歳」
国民「基礎」年金    保険料を払った機関に比例
厚生年金        保険料を払った機関とその間の
            給与水準に比例
● 受け取り始めた後「毎年4月に見直し」
国民「基礎」年金    原則前の年の物価変動率に
厚生年金       合わせて上下
上記は少子高齢化による調整「マクロ経済スライド」
年金財政が厳しくなる分、年金額を小刻みに削る。
ただしデフレ化では発動できない。
以上のように、年金を取り巻く環境は厳しくなっていく様子
が伺えるのに対しそれぞれが自分の将来を考え「自分年金」
などを考えていく必要がありそうですよ。
できる事は、早いうちから少しずつでよいので積み立てていくような商品で頑張っていきましょう。