<介護保険の料の負担内訳は>
 
7月1日    おはようございます
 
介護保険の保険料負担が増しています。
要介護者の増加などで介護サービスの給付総額が膨らんでいるためです。
 
会社員は毎月の給料から払っていますが、その金額を把握
していない人もいるでしょう。
介護保険料は誰がどれだけ負担し、どのようにきまっているのでしょうか。
 
介護保険制度では1年間に介護サービス事業者に支払う費用の総額の内、50%相当を税金で賄っています。
国、地方自治体がそれぞれ25%です。
 
残りの50%は保険料として集めます。
65歳以上の第1号被保険者が23%分を負担。40~64歳の第2号被保険者が27%分を払う仕組みです。
 
介護保険制度は、給付の総額に上限定めていません。
 
給付が膨らみ続ける限り、保険料負担は増えていきます。
 
以上のように、日本の社会保険制度は素晴らしいのですが
なにせ「高齢化」とともに、財政が厳しく税金で賄う事も大変な時代になっていますので、自分の健康は自分で守る気持ちでやっていかなければならない時代のようですよ。