<終活は50歳から>

7月14日      おはようございます

人生の最期に備える終活を50歳前後から始める人がいる。老後の負担となる家の整理などを早めに済ませることにより、趣味や仕事を充実させる効用があるようだ。

誰もが避けられない死を見つめる事で生き方を変える人がいる。

終活と言っても生前整理から葬儀まで様々な側面がある。

何からどう手を付けたら良いのか終活カウンセラー協会の武藤氏に聞いてみた。

① 終活相談で共通する課題は何ですか。

「終活の意志がある人は増えているが、実際に踏み出す人が少ない。終活と聞くと墓や葬式をイメージする人が多いが、もう少し身近な問題から始めた方がいい」

② 例えばどんなことですか。

「家の整理なら、廊下で転ばないように物を減らす。地震などが起きたときに持って逃げる大事な物を1か所にまとめる。小さなことを積み重ねるうちに気が付けば終活が進んで
いるというのがいい」

③ 終活を早めに始めるメリットとは

50歳前後は親の終活が気になる世代だが、親に終活に向き合ってもらうには自分でやってみた方がいい。
「お母さん終活しているの」と尋ねるより「自分はこうしたけれど、どうだろう」と話しかける方が聞いてもらえる。
自分で終活すると親に伝えるポイントも分かってくる」

人生の最期は早めに備える事で、将来の不安を払しょくでき、明るい人生を過ごせるように感じますが如何でしょうか。

終活のポイントは  ①  健康
②  生きがい
③  お金

それぞれをうまくやっていくためには早いうちからの準備が重要だと思いますよ。