<子供の長期留学、いくらかかる>
8月4日    おはようございます
留学は概して高額な費用が掛かるので、入念な対策が必要です。
親にとってマネープラン上、老後資金を同時に貯えられるかどうかをまず検討しなければなりません。
「人生100年時代」といわれるように日本人の長寿化が進み親の介護や自身の医療などで老後の生活費は膨らむ傾向です。
子供に「留学したい」と言われたとき、大切なのは早めに多くの奨学金を調べ、子供に合うものを見つける事です。
※ 留学にかかる主な費用
渡航前や帰国時            留学先で
パスポートやビザの申請料        授業料
海外留学保険料           住居費
航空運賃              食費など生活費
※ 留学資金の主な調達方法
●奨学金
日本学生支援機構  給付型と貸与型がある。
          成績などの要件
地方自治体など  道府県、市町村や国際関係団体が地域に
         関係ある人向けに支援、返済不要のもの
         が多い。
外国政府など   外国政府、関係機関が該当国留学する人
         向けに支援。基本的に返済不要
民間団体     民間企業、文化交流団体が支援、返済不
         要のものが多い
●ローン
日本政策金融公庫 国の教育ローン。
         海外留学だと上限450万円を一括で貸
         し付け。保護者の所得制限がある
子供の海外留学はおおいに応援したいものですが、資金が
結構かかりますので、親の将来資金も必要なので子供とよく
話し合って「奨学金、ローンの制度」をうまく利用して長期留学をされることをお勧めします。