<シニア就労給付金を活用>
 
8月8日      おはようございます
 
長寿化が進み、定年退職後も何らかの仕事に就いて収入を得る人が増えている。
60代前半ではおよそ3人に2人が就労しており、長い老後に備えて家計改善に取り組んでいる。
 
シニアが働くには、雇用保険制度などから、一定額の給付金を受け取れるケースがあり、上手に活用すれば家計の助けになる 
 
※ さまざまな給付金制度
 
● 高年齢雇用継続給付金「続けて働くとき」
 
賃金が60歳到達時の 支給額=賃金×一定率 65歳になるまで
75%未満     「最高15%」
 
60歳時40万円  賃金  24万円   16万円
立った場合    支給額 3万6000円  2万4000円
 
● 失業給付金「いったん退職したとき」 
 
65歳未満「基本手当」  65歳以上「高年齢求職者給付金」
 
離職前賃金の45~80%     同50~80%
 
1日単位で支給       50日分「加入1年以上」を
「求職中90~360日」          一括支給
 
● 教育訓練給付金「技能を覚えるとき」
 
 一般                 専門
語学やパソコンなどの幅広い分野   社会福祉士など専門資格
費用の20%「上限10万」    費用の50%「上限40万円」
               取得時上乗せ
 
以上のように、定年退職前にはこういった給付金制度があることを知って上手に利用される事をお勧めします。
 
給付金制度だけでなく、お国の制度の情報もよく知って利用されるといいと思いますよ。