<高齢の親の財産どう守る>

8月11日    おはようございます

病気や判断能力の低下で財産管理に問題を抱える高齢者が増えている。
高齢の親をもつ人が知っておきたいのが、高齢者の日常のお金の出し入れを支援したり、悪質商法から守ったりする機能を備えた金融商品やサービスだ。

※ 親の状態で財産管理の方法が変わる

親の状態        財産管理の方法

単独での外出は 任意代理 「代理人届」を金融機関に提出
困難            子が親に変わり取引

判断能力 解約制限付き この同意がないと引き出せない
に衰え  信託

認知症で判断  成年後見制度  家庭裁判所に利用を申し
能力がほぼない         出て成年後見人が財産の
取引全般を代理

後見制度支援  家裁の指示書がないと引き
信託、後見支援 出せない
預金

※ 主な後見制度支援信託

* 金融機関名
三井住友信託 みずほ信託 三菱UFJ  りそな
最低受託 1000万円  1円    1000万円  5000万円
信託報酬 無料    原則無料  無料    契約時に
「管理報酬」     契約時に       16万2000円
1000万円未満     毎月3240円
は3万2400円

以上のように、親が高齢になるとその財産管理の事で子供は色々と悩むことが多くなりそうですので、早いうちに、親と
コミニュケーションを取って早いうちから対処される事をお勧めします。