<住宅ローン、賢く借り換え>
 
8月27日     おはようございます。
 
住宅ローンの借り換え専用商品で金利を引き下げる金融機関が増えている。
新規ローンの収益性が競争激化で悪化する中で、借り換えローンを新たに収益源するのが狙いだ。
 
※ 借り換え用に低金利ローンが増えている
 
金利タイプ  金融機関    金利     最近の動き
変動型   住信SBIネット  0.428% 5月に金利引き下げ
 
変動型   りそな銀行   0.429% 5月に金利引き下げ
 
3年固定  三菱UFJ銀行 0.400% 4月にネット限定プラン
                   として導入
 
全期間型  ARUHI   1.290% 4月にフラット35保障型
                   として導入
 
※賢く借り換えるためのポイント 
 
重要なのは保証料、中には保証料を無料に、その分事務手数料を高くする銀行もあり、いずれの場合も借入額の2.16%が相場だ。
これに0.4%の登録免許税が加わる、印紙税や、返済中の銀行への手数料がかかることもある。
 
※ 借り換えして得する条件は
① 残債が1000万円以上残っている
② 返済期間が10年以上残っている
③ 借り換え前後の金利差が1%以上
 
以上が目安となる。
 
以上のようにうまく立ち向かうと、安い金利で返済額をぐつと減らせる可能性がありますが、よくよく考えてコストが高すぎるとメリットが亡くなる場合がありますので専門家にシュミレーションしてもらってから結論を出すようにしましょう。