<教育資金「ため時」早まる>
9月6日      おはようございます
小学校から大学まですべて国公立に進学したとしても1人1000万円超かかるといわれる子供の教育資金。
かつては小学校が「ためどき」といわれたが、習い事や学童保育、塾などの教育関連費も膨らみがちだ。
そんな折、2019年10月から幼児教育、保育が無償化される。
小学校に就学する前、幼児期が教育資金をためる好機となりそうだ。
※ 中学から私立へ通う場合に必要なお金
公立小学校           193万円
進学塾             300万円
私立中学校           398万円
公立高校            312万円
私立大学「文系」        670万円
小計              1873万円
▲毎月家計で賄う額   月3万円×16年=576万円
▲学資保険などで準備中のお金        200万円
不足額「これから準備が必要な額      1097万円
「注意」FPの八木さんの助言や文部科学省の調査からの試算
FPが提案する就学前からの教育費の備え方
〇 基本は積立、3分の2は元本保証、残りはつみたてNISAで運用
〇 個人向け国債「変動金利型10年物」などで将来の金利上昇に備えて
〇 学資保険など簡単に換金しにくい金融商品を活用
〇 社内預金、財形貯蓄など「給与天引き」を利用
〇 進路に応じた必要額と家計で負担できる額を知り不足額を把握
〇 少額でもいいので一部は投信の積み立て「NISAなど」で運用
以上のように、お国も幼児期の教育費無料制度をつくり応援していようです。
今後とも教育資金は高額になってくるようですが、最悪は奨学金制度も充実された制度もできつつありよくそういった情報をつかみより良い教育を子供さんに受けさせるように頑張ってくださいね。