<事前に家族で話し合いを>
 
9月10日     おはようございます
 
平均寿命が延びるのは喜ばしい事ですが、延命治療の充実もその一因になっています。
老後をつらい病気をかかえながら、あるいは寝たきりで過ごすよりも、亡くなる直前まで他人の助けを借りずに自立して暮らすことが理想なのは言うまでもありません。
日々の運動、食生活、所得水準。どんな要素が健康寿命を左右するのか、相関関係を探る研究が盛んになっています。
 
いまの60~70歳代は「子供に迷惑をかけたくない」と言う意識が強いようです。
平均すると人生の最期の数年間はだれかの世話にならざる得ないのが現実です。
要介護になったら老人ホームに入るのか、在宅で過ごすのならだれに世話をしてもらうのか、その為のお金はどうするのか、夫婦や親子でよく話しあっておくことが重要です。
 
以上のように、65歳以上になつてくると、人生の最期をどのようにして有意義に、かつ、人に迷惑を掛けずに過ごすかを考えるのが当たり米の時代になってきたようですよ。
 
これからは、安心して老後を過ごすため周りの家族とよく相談して進められることをお勧めします。