<住宅ローン、がんで半分に>
9月12日    おはようございます
住宅ローンを契約する場合、通常の団体信用生命保険「団信」に上乗せして、病気などに備える保障が多様化している。
中でも最近、注目されているのが「がんの50%保障」タイプ。がんと診断されると残債が半減する。
「保険料」に当たる負担が低いの利点だが、いくつかの注意点がある。
※ 「がん50%団信」を扱う金融機関が増えている
      開始時期    コスト    他の主なオプション
            上乗せ金利
じぶん銀行 2015年    0%    がん100%保障
      12月           11傷病保障
ARUHI 18年     0.05%  がん100%保障
       6月          生活習慣病保障
ソニー銀行   18年    0%    がん100%保障
       8月         生活習慣病入院保障
                  3大傷病保障
※ がん50%団信についてのQ&A
Q 残債がゼロになる傷病保障より不利では
A 残債が半分になるので保障額が数千万円になる例も。
  傷病保障は就業不能状態になることなど、
  保証条件が厳しい
Q どのタイミングの残債が50%になるのか
A がん診断時の残債が基準。手続きに時間がかかっても、
  診断確定時に遡って残債50%に
Q 100%にできる
A 100%保障のオプションもある。但し上乗せ金利は高め
以上のように、がんの病気が多い時代に備えて、又、配偶者
や子供に残債負担をさせないためにも「がん50%団信」に加入することも考えられることをお勧めします。