<政府の経済政策に注目 1>
 
10月21日      おはようございます
 
消費増税前は駆け込み需要が発生し、増税後は一転して
需要が落ち込む傾向があります。
過去の税率引き上げ時には、政府の経済対策にもかかわらず、いずれも想定外の景気の落ち込みが生じました。
このため今回、政府はかなり大規模な経済対策を打つ予定です。
 
需要の大きな変動を平準化することで景気の拡大傾向を
維持する方針で、自動車や住宅などの需要変動をならす対策が中心になりそうです。
過去の増税時に認めなかった「消費税還元セール」を認める予定です。
 
こうした対策は19年度の税制改正や予算編成で具体化されますので、その行方に注目しましょう。
 
以上のように、19年10月より消費税10%への増税がほぼ決定のようですが「リーマンショックぐらいの事象があれば増税しない場合がある」色々と軽減税率やカードで購入すると2%のポイントが貰えるなど、結構難しい制度になりそうですよ。
 
今後の年末にかけての19年度税制改正の内容に注意して
それぞれが対策を考えていきましょう。