<老後資金 取り崩しの公式>
11月3日 おはようございます
定年までに貯えた資産をいくらずつ取り崩していけば、
不安なく不安なく暮らしていけるかに注目が集まっている。
一般的には、保有資産を、自分の「平均寿命」で割れば、
今後の毎年の取り崩し額の見当がつく。
しかし、人生100年時代を迎え、それよりも長生きした時が心配だという声もある。
※ 中高年層は何歳まで生きる
現在の年齢 確率50% 確率5%
男性50歳 84歳6か月 97歳2か月
男性60歳 84歳11か月 97歳3か月
女性50歳 90歳3か月 100歳11か月
女性60歳 90歳5か月 100歳11か月
「注」 2017年簡易生命表から
※ 60歳の人が老後設計を考えると・・・
公的年金の年額+資産から毎年取り崩せる=暮らしに使えるお金 資金年額
● 資産から毎年取り崩せるお金
保有資産+働いて得る収入-調整額「年金額×5年」
例 今年60歳で 年収300万で65歳 264万円×5
定年を迎える まで働いて総額 =1320万円
資産2000万 1500万円
を保有
を割ること 想定余命年数 = 年間62万円
95歳まで生きるとして35年
重要なポイントは、前半は定率、後半は定額で取り崩す。
以上のように、高齢化になると、「長生きリスク」として、今まで蓄えてきた資産をどのように取り崩していけば、若い人たちに迷惑を掛けずに老後を暮らしていけるかを早いうちに考えて実行していくことが大事だと思いますよ。