<取り崩し方投信、魅力的>
 
12月1日    おはようございます
 
ここ数年、投資信託では「毎月分配型」の減少と入れ替わるように隔月分配や分配金の額や率を低めに設定する商品が増えています。
「元本を取り崩して分配金を払う」と明記するタイプもあります。
保険でも死亡保障を抑える分、生存中の年金を厚くする「トンチン型」個人年金保険などが増えており、これも取り崩しが前提の金融商品の1つです。
 
結論から言えば、取り崩し型金融商品はお勧めできません。
理由はコストが高いことと生活スタイルの変化に柔軟に対応できない事です。
このタイプの投信は運用管理費用が年2%前後と割高なものが目立ちます。
年金保険も管理コストが高いため、資産の預け先として適切ではありません。
 
以上のように、取り崩し型の投信や保険には「割高で中途
解約しずらい商品」が沢山ありますのでそれぞれのライフプランに合った商品を選んで「コストと税金」などをよく知って運用されることをお勧めします。