<失われた利子650兆円>
 
12月20日    おはようございます。
 
バブル崩壊による運用難に向き合った平成の家計。
データを分析すると、こんな実層が浮かび上がる。
650兆円。
バブル崩壊後に家計が失った預金。
債券の利子所得の累計額だ。
1991年当時、例えば定額貯金の金利は約8%だった。日銀の試算を参考に、高金利が2016年まで続いたと仮定した場合の利子と、実際の利子の差をはじいた。
 
預貯金の利子が消える中で、家計は次の一手を迫られた。
利回りを求め、活を見出そうとした先が海外だ。
家計が株式や投資信託などのリスク資産を保有する比率は金融資産全体の15.1%「17年度」。
大和総研の推計では、リスク資産の内海外の試算が占める比率は00年には5%だったのが17年には21%まで高まった。
 
家計も人生100年時代を見据えた資産運用に動きつつある世界的に見ても突出している預貯金偏重だが、16年度には、いつでも引き出せる流動性預金と現金の残高合計が定期性預金を始めて上回った。
 
以上のように、今ほど利回りの低い時代「借入するには
最高の時期はありませんが」はなく、今後は徐々に上がって行くしかないと思いますが、それは、インフレが起こっていくと物価も上がり生活が大変厳しい事になるので大変な時代になりそうです。
そういう時代だからこそ、資金を海外に逃がすのも資産
運用の1つだと思いますよ。