<投信選びは「消去法」で>
 
12月24日    おはようございます
 
何をどう選んだらいいのか?
投資信託で資産運用を始めようと思ったときに、多くの人が戸惑うのはファンドの選び方だ。
 
しかし難しく考える必要はない。
腰を据えた資産作りなら、長期保有に不向きな投信を除いていくだけで、投信候補が浮かび上がってくる。
 
注意点
① 頻繁に分配金を出す
利回りが同じなら、投資元本が大きい方が運用成果も膨らむ運用で得た利益はその都度引き出した時「単利」と、元本に加えた時「複利」のリターンでは、運用期間が長いほど大きな差が出る。
 
② 仕組みが複雑
通貨選択型やカパードワラント型などは、どんなリスクがあるのか
わかりにくいうえ、運用コストも高めなファンドが多い。
 
③ 運用年数が短い
設定後間もない投信は実力を評価できない。
上げ相場、下げ相場でどんな値動きをしたか、できれば5年、少なくと3年の運用実績を確認したい
 
④ リスクが大きすぎる
基準価額のブレ幅「標準偏差」が極端に大きい投信は、市場環境が悪化すると大きく値下がりしがち。その後の基準価額の回復に時間がかかる。
 
⑤ 販売手数料が高い
購入時に大きなコストがかかるのは、ハンディを負って運用を始めるようなもの。
販売手数料「上限」が全投信の平均「約2.8%」を上回る投信はとりあえず候補から外したい。
 
以上のように、資産運用の中で素人の方は金融機関に勧め
られるのが投資信託かもしれませんよ。
なぜなら、手数料「販売維持など」が確実に入ってくるためなので、買う方は逆の立場で支払うようになるため、よくわかって投信選びをしないと大変な事になりますよ。
資産運用には株式、債券、リート「不動産投資信託」などいろいろありますが自分に合った商品を専門家に相談しなが
ら選ぶことが大事だと思いますよ。