<医療と介護高額になったら>
 
12月23日     おはようございます
 
高齢化が進む今の時代「医療と介護」が重なって高額な
請求があるケースがあると思いますが、どのように対処すればいいのでしょう。
 
※ 高額医療と介護合算の仕組み
 
A」 高額医療制度  +  B」高額介護サービス費制度
                    
医療費が高額になった場合 介護費が高額になった場合、
所得に応じて月の負担   所得に応じて月の負担を軽減
を軽減
          ↓
  高額医療、介護合算制度
8~7月の年単位でA」B」適用後の合計額が高額に
なった場合、所得に応じて負担を軽減
 
※ 70歳以上の高額医療、介護合算制度の1年あたりの負担額
 
課税所得                  負担額
690万円以上「年収1160万円~」                212万円
 
380万円以上「770万円~             141
 
145万円以上「370万円~          67
 
145万円未満「~370」           56
 
住民税非課税                31
 
住民税非課税「年金収入80万円以下など」 19※
 
「注意」 厚生労働省資料から作成、課税所得は国民健康保険
後期高齢者医療制度加入者、年収は目安
 
※は介護サービス利用者が世帯内に複数いれば31万円
 
※ 同じ医療保険で合算可能
 
1  祖父 後期高齢者     祖母 後期高齢者
                 医療制度          医療制度
 
2  父  健康保険組合    長男 健康保険組合
                                                   の被扶養者
 
3  母  国民健康保険
 
1、2、が合算対象
 
以上、国が行ってる医療制度は世界的に見ても素晴らしい制度ですがこういった高額医療制度や合算が可能なため医療費が莫大となり医療財政がひっ迫しています、今後の制度変更には気を付けて情報を入れるようにしてくださいね