<健康保険から一時金支給>

12月28日   おはようございます

正常分娩は健康保険がきかず全額自己負担です。
費用の平均は約50万円「2016年度」で徐々に上がっています。
地域でばらつきが多いのも特徴です。

出産の際に国民健康保険や各健康保険などから支給される
のが「出産育児一時金」です。
基本額は42万円です。
健保組合によっては付加給付があり、更に金額が多いところもあります。

この一時金で出産費用の多くを賄うことができます。
出産でかかった費用は医療費控除の対象になるものもあり、確定申告することで一部、税金が戻ってくる場合があります。

通院などの交通費も条件を満たせば認められます。
出産「陣痛」時のタクシー代や駐車場代はOK。
一方、里帰り出産の際の帰省の交通費は対象になりません。

以上のように、出産費用は、補助があるのですが保険対象でない為その分が補助金で消えてしまうケースが多いようです。
3月には確定申告することによって税金が還付される事がありますので忘れないように申告される事をお勧めします。