<海外渡航に税金>
 
1月8日      おはようございます
 
2019年1月7日から日本を出国する人に新たに国際観光旅行税「出国税」が課される。
一人一回1000円で、原則出国に利用する飛行機や船舶を運行する会社が代理で徴収する。
 
新たな税金による収入は国内の観光資源の整備や情報発信
などに使われる予定だ。ここ数年、訪日外国人が急増しており、18年度は推計3000万人に到達する見込み.政府は30年度までに訪日客を6000万人に増やす目標にしており新税で訪日客が旅行しやすい環境整備を急ぐ。
 
課税対象者は国籍を問わず、2歳以上の出国者。
プライベートジェツトなど自己所有の飛行機や船舶で出国する場合は自分で納付手続きをする。
 
※ 国際観光旅客税が課税されない主な事例
● 2歳未満の乳幼児
● 入国後24時間以内に出国する乗り継ぎ旅客
● 天候などを理由にやむを得ず緊急で寄港した旅客
● 出国後、天候などを理由にやむを得ず帰国した人
● 船舶や航空機乗務員、遠洋漁業者
● 政府専用機などで出国する人
● 強制退去者
 
以上のように、海外渡航に税金がかかるようになりました。
税金の収入が国内の観光資源関連に使われるのは良い事
だと思いますが、限定された事業者に税金を使うのは?
特に「お金」には紐が付いていないので本当に使われているのかを今後チエックする必要があると思うのですが。
特に、日本財政は相当厳しい状況ですので「2019年度予算では約100兆円で、税収が約70兆円で国債を約30兆円発行との事」よく政府の内容を見ていく必要がありそうですよ。