<投信販売の姿勢 格付け>
2月6日     おはようございます
お金の運用をプロに任せる投信は「人生100年時代」の
個人マネーの有力な受け皿として期待されている。
預貯金にくらべて期待利回りが高く、益々長くなる老後の経済的な支えになり得るからだ。
少額投資非課税制度「NISA」など、お金を貯蓄から投資へ振り向けるためのインフラも整ってきた。
しかし、投信販売をめぐっては、顧客に頻繁に売り買いさ
せて手数料をかせぐ「回転売買」などの営業手法が長らく問題視された経緯がある。
市場の一過性でのブームに乗って売り出される「テーマ型」、複利効果が働きにくい「毎月分配型」など、長期の資産形成ニーズと相いれない商品の多さも指摘されている。
※  R&I投信FD評価の概要
対象  投信販売会社の営業「ネットは除く」
方法  書面による質問、内部資料の分析、担当者へのイン
    タビューなど
評価     〇 FD自柘植のための推進体制
項目     〇 投信販売方針の策定
の例     〇 顧客に対する情報提供
       〇 取り扱い投信の選定
       〇 従業員に対する適切な動機づけ
評価   「SS」から「C」の5段階で。
      原則年1回更新。
結果     公表は販売会社の任意
以上の概要は証券、銀行選びの目安になるかと思います。
以上のように「人生100年時代」を迎えて「少子高齢化」が進む日本の将来を考えたとき「預貯金から投資へ」との政策が進んでいますが、よくよく考えてしなければ「リスクとコスト」を考えてしなければ資産も残らないケースも出てきますので専門家に相談しながらされる事をお勧めします。