<建物調査で買主に安心感>

2月18日    おはようございます

家を売りに出すと、買主から「インスペクション「建物状況調査」を買主から頼される事があります。建物の見えにくいところなどに欠陥がないか専門家が調べるものです。
「欠陥が見つかったら、売値下げさせられるのでは」と心配かもしれませんが、了承することを勧めます。
買主の目的は安心して家を買う事で、あら捜しではありません。

もともと一般的な売買契約書では、雨漏りやシロアリの害などの欠陥は、引き渡しから2~3か月間、売主に責任があります。

築20年を超えると契約書で「免責」にすることも多いのですが、その分だけ買主が見つかりにくくなってしまいます。
インスペクションは売主にもメリットがある仕組みで、2018年4月から仲介会社にあっせんの可否の説明が義務づけられています。

以上、昔から比べると中古物件の購入には安心して購入
する環境が整えつつあり、より詳しい事は専門家を利用して高額な買い物なので十分検討されてから購入される事をお勧めします。