<高齢者の預金、家族が勝手に引き出し>
2月24日 おはようございます
高齢者の預貯金や年金を、本人の意思に反して家族が引き
出す「経済的虐待」。
同じ高齢者への虐待でも暴力を振るう「身体的虐待」や暴言を浴びせる「心理的虐待」に比べ外部から確認するのが難しい。
経済的虐待を防ぐにはどんな手立てが必要なのか。
※ 経済的虐待のサイン
〇 年金や財産が有るのに金がないと訴えたり、金がかかるサービスを受けたくないという。
〇 サービス費や生活費の支払いが突然できなくなる
〇 資産の状況と、衣食住など生活状況の落差が激しい
〇 知らない間に預貯金が引き出されたと話していた高齢者虐待防止法は、経済的虐待を「高齢者の財産を不当に処分することその他当該高齢者から不当に財産上の利益を得る事」と定義する。
① 日常生活に必要な金銭を渡さない、使わせない
② 預貯金や年金を本人の意思、利益に反して使う
③ 不動産や有価証券を無断で売却する
などをさす。
以上のように、高齢者が増えてくるとその人たちの財産を
狙っていろんな問題が起きてくるので、まだ、はっきりしている間に将来の財産の使い方を決められておく事が大事だと思いますよ。