<賃貸の火災保険 加入必須>
 
3月15日 おはようございます
 
賃貸入居者向けの火災保険は「借家人賠償責任保険特約」
と「個人賠償責任保険特約」がセットになっています。
基本は損害保険会社の商品です。
家主のすすめで加入しますが、保険料を負担するのは入居者です。
 
火災保険は一般的に建物と家財の損害を補償します。
賃貸入居者用では、建物は家主の所有物なので、主契約は入居者が所有する家電や家具、衣類といった家財の損害が対象です。
 
家主にとって重要なのは特約の方です。
まず借家人賠償責任保険では、入居者が火事や水漏れなどで借りている部屋に損害を与えた場合に、原状回復に必要な費用を補償します。
 
もう一つ個人賠償責任保険では、日常生活のなかで他人に迷惑かけてしまったときにその損害を賠償するものです。例えば、家事を出して隣の部屋に延焼したり、水漏れで階下を水浸しにしたりしてしまったときは、こちらの特約でカバーすることになります。
 
以上、賃貸契約をした部屋の補償には上記のような保険に
入っていれば突然の災害には対処できると思われますので
是非加入されて安心した生活をされる事をお勧めします。